簿記の検定試験でつまづくこと

簿記3級、簿記2級の資格を目指し、意気込んで勉強を始めてもなかなか上手くは行かないもの。それもそのはずで、初めて学ぶ専門的な内容に戸惑ってしまうのは当然でしょう。学生時代に学んだり、勤め出してから経験したりしていれば別ですが、初めてであればなおさらです。

どんな勉強でも同じですが、覚えらければならないことがたくさんあると、それだけで気持ちが萎えてしまいます。理論的な裏づけを理解し、なおかつ正確に実用できなければ、簿記の知識は身に付いたとは言えず、検定試験合格もおぼつきません。

例えば、「貸借対照表」。これは企業の財務状況の把握には欠かせません。資産がいくらあり、負債がどれだけあり、資本はどうなっているのか? 流動資産や固定資産がどうなっていて、現金ではいくら保有しているのか? 借入金は? 貸付金は?……こうなってくると、表を見ているだけで数字アレルギーになってしまいそうです。

細かな数字が並んでいる「貸借対照表」ですが、概ね「資産の部」と「負債の部」に分かれており、企業の健康状態が把握できるもの。まずは表の見方、数字の追い方といった基本を覚えなければなりません。頭でっかちでも簿記の資格を取得は難しくなります。逆に、“体に(頭に)覚え込ませれば”数字を見るのが楽しく!?なってきますよ。

少々乱暴な表現ですが、簿記はスポーツと同じ。体で覚えるのが簿記だと言えるかもしれません。いくら勉強しても覚えられない……それは、練習が足りないから。頭だけ(理論だけ)でもダメですし、体だけ(何となくわかる)でもダメなのが簿記の資格。

では、簿記の検定試験に合格するには、どんな勉強法が良いのでしょうか? 毎日コツコツ勉強することは欠かせませんし、目で見て、耳で聞いて、字に書き起こしてみることも重要です。そうすることによって、しっかりと覚えることができ、本番の試験に臨んでも焦らず解答できるようになるのです。

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