3級、2級がメリットの大きい簿記の資格

簿記の資格は4級からスタートが可能です。これは、日商簿記検定試験も簿記能検定も一緒です。商業高校や専門学校で取得を義務づけられていたり、大学で取得を果たしたりするケースも多々見られます。

4級は難易度も高くありませんから、短い準備期間(学習期間)で合格できるでしょう。まず手始め簿記4級から、という考えも悪くはありませんが、もし社会人になってからの簿記検定試験受験であれば、3級あるいは簿記2級からの挑戦をお勧めします。

と言うのも、4級は商業簿記がメインで、あくまで基本的な知識を問われるもの。就職や転職でアピールするなら簿記3級、簿記2級のほうが好印象でインパクトが違います。できれば、履歴書に“簿記2級”を記入したいところですが、ハードルが高いと感じるようなら簿記3級を取得してから、ステップアップしても良いと思います。

簿記3級であれば、標準的な学習期間は2~3カ月だと言われています。簿記2級であっても、標準学習期間は3~5カ月と言われているので、仕事との両立を考えても十分に狙える資格です。社会人にとっては身近な資格、活かせる資格の代表格が簿記です。

また、簿記の資格は、他の資格取得を目指す上でもファーストステップとしてトライするケースが多いもの。仮に簿記4級を持っているなら、ぜひ簿記3級・簿記2級へのステップアップを目指すべきです。国家資格に挑戦しようと意欲が湧いてきたら、簿記の資格を活かせる資格がたくさんなりますから、とても有利になります。

社会保険労務士や中小企業診断士などの資格では、会計の基本的な知識・スキルとして簿記の資格が必要になります。簿記の資格があれば、さまざまな国家資格を目指す上でとても有利になるのです。ある意味、資格取得のベースを身につけることにつながりますから、仕事の合間を縫ってでも勉強時間をつくり、簿記の資格(できれば簿記3級・簿記2級)の合格を目指しましょう。

<< 前のページ次のページ >>